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パパイヤ植物学きそ知識

 当サイト、および石垣島パパイヤ では、パパイヤ と表記していますが、パパイア、パパヤ、木瓜、乳瓜等、現在でもいくつかの呼称・表記が混在しています。正式な呼称は昭和54年に園芸学会によりパパイアに統一されたとのことで、文献等ではパパイアと表記されている場合が多いようです。このページでは、下記の学名の記述のみパパイアとしていますが、その他サイト全般につきパパイヤの呼称を採用しています。

 

パパイア科 Caricaceae   パパイア  Carica papaya Linn.

熱帯アメリカ原産、とされていますが、原産地は特定されていません。現在では熱帯・亜熱帯地方に普遍的に見られる植物で、農業生産としてだけでなく、家庭用果樹としても広く栽培されています。

パパイヤは、果樹と分類されるのが一般的ですが、木、というよりむしろ大型の草本性植物といったもので、幹は直立で通常は分枝せず、品種によっては高さ10m近くに達します。大型の掌状の葉が頂部に群生し、花は葉腋に付き、茎、葉、果実などのあらゆる部分に乳液を含みます。雌雄異株が基本型ですが、両性株もあります。株に雌雄、両性がある、というのを、花でみてみましょう。

メス花

両性花

オス花

これらはすべてパパイヤの花ですが、形状が相当違っていますね。左から、メスの花。実になる部分が卵型で大きく、周りに花びらが5枚ついています。(この品種は受粉しなくても、実は大きくなります。単為結果性、といいます)

次は、花の付け根のほうが大きく、全体に長細いのは両性花。オシベもメシベもあり、自家受粉します。

小さい花がたくさんついているのは、オス花です。オス花は、当然実はできません。

こういうわけで、果実生産を目的に栽培するならメス株か、両性株でなくてはなりません。ところが、実生(タネから育てる)の苗は、当然オス株も出ますので、何ヶ月も育ててもまったく収穫できない株ができるわけですね。こんなわけで、私たちは組織培養苗を用いて、メス株だけを育てています。

パパイアの品種は100種以上あるといわれています。現在世界各地で栽培されている優良品種がいくつかありますが、果物として有名なのはハワイで生まれた品種ソロ種(カポホ・ソロ、サンライズ・ソロなど)で、いずれも両性株、洋梨型、500g程度の比較的小型のものです。日本の高級フルーツ店などに並ぶ輸入フルーツパパイヤはほとんどこの品種です。沖縄では家庭用果樹(野菜)として一般的に栽培されていますが、台農2号、5号など台農系の品種が多いようです。園芸店やホームセンターなどに並ぶパパイヤの苗を見ると、台農系に加え、最近ではいろいろな種類の苗が出回っています。(サンライズ、フルーツタワー、甘泉、等)それぞれに果実の形や、熟したときの果肉の色、味などは多少違っています。

パパイヤは大型の植物ですが、生育スピードはかなり速く感じられます。定植時に10cm足らずの苗が、1ヶ月余りで右のような大きさ(写真のポットの直径は約55cm)になります。

 定植直後 ・・・  1ヶ月後

(この品種では)季節にもよりますが、2か月後には花芽が見え始め、半年後には下の写真のように次々と開花・結実しながら成長し、早くて半年後、通常約9ヶ月後くらいから収穫できるようになります。

 

 この花芽がやがて開花   開花・結実をくりかえします

 

定植して1年をすぎるとこんなに大きくなります。

定植後の成長のようすを追ったパパイヤ成長記録もご覧ください。